ファミリー・ホスピス株式会社 様
- 事業・業態
- 病院・福祉施設
- 製品・サービス
- 省エネ診断・コンサルティング
太陽光発電システム
- 地域
- 中部
施設名称 | 株式会社エスコ |
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所在地 | 東京都新宿区 |
導入製品・サービス | 補助金コンサルティング |
施工内容 |
新製品・新技術開発助成事業
新製品の開発費用、 |
株式会社エスコ
ソリューション事業本部
第2営業部 環境ソリューションチーム
係長 玉田 耕造
当社の中で新しいシステムを作りたい、という声が上がったことが補助金申請のきっかけでした。
その新しいシステムとは、設備の管理と、CO2排出量の管理を一元管理する、というものです。
最近、CO2排出量管理に対するニーズが高まってきていますが、それを担当するのは、一般的には設備の管理をしていた方。
しかし、設備の管理とCO2排出量管理は別々のシステムで管理していました。
これらは密接な関係があるので一元的に管理できると、管理する側にとったらとても使いやすいのではないか、と考えたのです。
そうですね。
新商品に関する補助金に多く携わっていると、自分たちの業界では「常識」と思っていることが一歩外に出るとまったく「常識」ではない、ということが本当によくあります。そして「常識だと思っていたけど常識じゃなかった」ところこそ、評価されやすいポイントだと考えています。
今回も、設備管理は設備管理のシステム、CO2管理はCO2管理のシステムと分かれていることが「常識」と思っていましたが、フラットに考えると一元管理できたほうが絶対的に使いやすい。
だから、一元管理できるシステムをエスコが作ろうと立ち上がりました。
そしてこれは新しい製品に該当するため「新製品・新技術開発助成事業」での申請ができると、この助成金を社内で提案しました。
大変だったのは、世の中にまだないものを作り上げるため、どう作り上げていくのかの整理ですね。
どういうものを作り上げたいかを担当者と言語化していきながら、どこまで補助金申請に該当させられるかを探る作業がもっとも大変でした。
けれど当社のシステムがあれば、これまで当社が出会ってきた多くのお客様の助けになるだろうと思い、ひとつひとつ整えていきました。
仕様書を探し出そうにもどこにあるかわからない、
せっかく見つけ出したがほしいのはこのバージョンじゃない…のような雑然としている状況を解決し、どこに何があるということがはっきり分かるようなシステムを目指しました。
設備管理のシステムを作っているのは比較的大手の会社が多く、
一方、CO2排出量管理のシステムを作っているのは比較的若い会社が多い印象です。
当社は、そのどちらにも当てはまりません。
ベンチャー的なマインドを持っていつつも、資本的には安定しております。また中立的な立場で省エネ診断をやっており、多くのお客様のニーズに触れる機会に恵まれていると思います。
大手でもない、ベンチャーでもない、中立的な立場にいる当社こその強みを活かせたのではないかと考えています。
所在地 | 本社 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー12階 |
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事業概要 | 省エネ・省コスト製品・サービスの導入・ 運用・保守 キュービクル(高圧受変電設備)の保安点検 環境・CO2削減コンサルティング 電気設備工事、省エネ設備更新・改修工事 |
URL | https://www.esco-co.jp/ |