Wコンフォートタワーズ
管理組合 様
- 事業・業態
- マンション
- 製品・サービス
- LED照明・工事
- 地域
- 関東
施設名称 | 株式会社エスコ |
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所在地 | 東京都新宿区 |
導入製品・サービス | 補助金コンサルティング |
施工内容 |
東京都 「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」(実施団体:中小企業振興公社) 申請
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株式会社エスコ
ソリューション事業本部
第2営業部 環境ソリューションチーム
係長 玉田 耕造
当社は、創業以来キュービクル(高圧受変電設備)の保守点検業務をおこなっています。
この業界において、技術者数は年々減少しており業務の効率化は大きな課題となっています。
当時の点検業務管理はエクセルが中心、連絡手段もメール・電話がベースだったため効率が悪く人的ミスが起こりやすい土壌がありました。
そこで、業務管理をタブレット上で一元管理できるようなシステムを開発するプロジェクトが生まれたのです。
ただ、技術者の高齢化も進み、単なるIT化ではなく「PCを使い慣れていない人でも使いやすいUIのDX」を推進する必要がありました。
技術者が、必要情報を正確に、かつ簡単にできるように。
これが、このプロジェクトの成否を分ける最大のポイントです。
そのため、フルスクラッチで開発を進めるため、補助金の申請を検討し始めました。
はい、社内で電気保安事業の管理システムを作ろうというプロジェクトが始まった頃は、「中小企業等事業再構築促進補助金」での補助金申請を考えていました。
しかし、この補助金はもともとコロナ禍における救済的側面がある補助金事業だったため、特定の期間の売上が下がっていることが条件だったのですが、弊社はおかげさまで売上が下がることがなく申請することができなくなってしまい…。
また、当社が進めていきたいプロジェクトに、よりマッチする補助金は東京都の「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」なのではないかと提案し、こちらの補助金の申請をすることにしました。
私達は、普段からお客様の事業にもっともマッチする補助金を見つけるためアンテナを張っているのですが、自社においても同じようにプラスアルファの提案ができたと思います。
実はこのプロジェクト、私が入社してすぐ担当することになったんです。
そのため「補助金」についての知識はあっても、当時は「電気の保安点検」についての知識がなく、それを電子化するとなるとさらに分からない…! というのが正直なところでした。
この補助金事業の資料は、事業計画書のようにしっかりとテキストでわかりやすく説明する必要があるものでしたので、その理解を深めることから始めました。先輩にいろいろサポートしてもらいながら、ポイントを整理し、作成していきました。
資料作りにおいて、比較的万全の体制で臨めたことが大きいかもしれませんね。
採点項目が開示されているので、その項目に合うように、各所にヒアリングし、必要な情報を集めていきました。
法律上、行政書士の方にお手伝いしていただきながら資料を作っていくのですが、その方たちにもしっかりチェックしてもらいながらブラッシュアップしながら満足いくものを作成できたと思います。
躍進的な事業推進のための設備投資支援事業とは
都内中小企業者が 「製品・サービスの質的向上」による競争力強化や「生産能力の拡大」のための生産性向上を進める際に必要となる機械設備等の導入経費の一部を助成する支援事業です。
本事業は、試作・開発ではなく量産フェーズの申請が対象です。
助成率は事業区分や要件によって2分の1~4分の3と異なります。
助成額は、100万円~1億円です。
詳しくは、こちらをご確認ください。
所在地 | 本社 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー12階 |
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事業概要 | 省エネ・省コスト製品・サービスの導入・ 運用・保守 キュービクル(高圧受変電設備)の保安点検 環境・CO2削減コンサルティング 電気設備工事、省エネ設備更新・改修工事 |
URL | https://www.esco-co.jp/ |