GLOSSARY用語集

メガソーラー

めがそーらー

解説:

メガソーラーとは、1,000kW以上の発電規模を持つ太陽光発電システムを指す言葉です。1メガ=1,000KW以上の発電容量であるため、住宅の屋根などではなく広大な土地を用意して設置するタイプの産業用太陽光発電といえます。

メガソーラーは、固定価格買取制度によって長期的な安定な収益の確保が見込まれるのがメリットです。メガソーラーは建築基準法における建築物や工作物に該当しないため、使用用途地域の制約も受けません。売電事業であれば、使い勝手の悪い土地でも有効活用して長期的な収益につなげられます。

ただし、メガソーラーをはじめ、太陽光発電は夜間や雨天などで発電効率が低下します。天候・周囲の木々などによって日射量・発電量が変化するため、MPPT制御(最大電力追従制御)などで、最適な電圧・電流の値を素早く導き出して調整することが大切です。また、メガソーラーは大規模な設備なのでメンテナンスに手間や時間がかかります。メリット・デメリットを十分に把握した上で、事業に導入するか検討してみましょう。

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