GLOSSARY用語集

受変電設備

じゅへんでんせつび

解説:

受変電設備とは、電力会社の発電所から変電所を通して送られる高圧の電気を受け取り、建物で使用できるよう100Vや200Vの低圧の電気に変換するための設備です。低圧受電の場合は、電力会社の変圧設備(電柱の上に設置された変圧器など)で降圧(100Vや200Vへの変換)がおこなわれますが、高圧受電の場合は電力会社の変圧設備を通さずに電気を引き込みます。

受変電設備は、区分開閉器・断路器・遮断器・負荷開閉器・変圧器・保護継電器・制御装置・計測機器・配線用遮断器などで構成されています。

電気機器の収納方法によって「キュービクル式」「開放形」に分かれます。キュービクル式は、キュービクルと呼ばれる箱に構成された電気機器が収納されているのが特徴です。建物の屋外や屋上などに設置されます。一方で開放形は、据え付け型の受変電設備です。建物の中に電気室を設けて設備が設置されます。

受変電設備を通して降圧された電気が家電や照明、エアコンなどに使用されているのです。

この用語のカテゴリー

お問合わせはお電話かメールにて承ります。
お気軽にご連絡ください。

0120-60-9444

10:00~12:00、13:00~17:00

※土日祝を除く

【フリーコール受付休止日について】