GLOSSARY用語集
スライド制
すらいどせい
解説:
スライド制とは、一般的なガスの料金形態である二部料金制において、単価を一定の使用量に応じて段階的に切り替えるスライド制を採用している場合があります。どの範囲で段階を切り替えるかや、それぞれの単価をいくらにするのかは各ガス会社で異なります。
二部料金制(スライド制)の例1ヶ月のガス使用量 | 基本料金(円/件・月) | 単位料金(円/m3~) |
---|---|---|
0m3~20m3 | 759 | 145 |
20m3~80m3 | 1,056.00 | 130 |
80m3~200m3 | 1,232.00 | 128 |
200m3~500m3 | 1,892.00 | 124 |
500m3~800m3 | 6,292.00 | 116.16 |
800m3~ | 12,452.00 | 108.46 |
従量料金の単位料金は、使用量が多いほど低い傾向があります。また、料金がスライドする範囲や単価は、自分にあったガス会社を選ぶ際に注目できるポイントのひとつです。
なお、スライド制に近い料金形態として最低責任使用量制度があります。- 最低責任使用量制度(ブロック料金):一定の使用量まで固定料金、一定量の使用を超えた場合に従量単価料金を適用
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