GLOSSARY用語集

デマンド監視

でまんどかんし

解説:

「デマンド監視」という言葉は、一般家庭ではほとんど耳にすることがない言葉です。ただ、ある程度大きな規模の施設などを運用するのであれば知っておきたい単語です。

デマンド監視について知るには、まずは「デマンドとはなんぞや」について知らなければなりません。

デマンドとは「瞬時電力地」を指す言葉ですが、電力会社とのやり取りにおいては、「30分間という区切られた時間における平均電力」を指す言葉となります。

電気の使用量は、刻一刻と変わっていきます。デマンド監視は、そのような「変化する電気使用量」を常時監視する……といった意味を持つ言葉です。

デマンド監視をする(依頼する)際に、「デマンド値の目標」を定めておくことで、それ以上の利用がなされないように警報を出すなどの対応が行われます。

これによって電気料金を削減したり、「自分たちが使っている電気使用量はどれくらいか」を把握しやすくなったりします。結果的に電気を節約しようとする意識が働きやすくなり、省エネにつながります。

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