GLOSSARY用語集

低圧受電

ていあつじゅでん

解説:

低圧受電とは、電気会社の変圧設備(トランス)を利用して変圧を行い各契約者へ電気を受け取ることです。

発電所では数千~2万ボルトの超高電圧で発電が行われ、送電時には6,600V高電圧に変圧しています。電圧が高いほうが送電しやすいですが、商店や一般家庭などで使用する電気は100Vまたは200Vのため、電気を引き込む前に使用しやすい電圧に変える必要があります。

低圧受電は、原則契約電力が50kW未満の場合に便利です。
  • 電気料金=基本料金+電力量料金+再生可能エネルギー発電促進賦課金
で計算できるため、低圧受電契約の場合以下の計算式で求められます。
  • 基本料金:料金単価(税込)×契約電力×(185-力率)/100
  • 電力量料金:「夏季」または「その他季」の料金単価(税込)×使用電力量±燃料費調整額

低圧受電のメリットは高圧受電に不可欠なキューピクルが不要で送電されてきた電気がそのまま使える点です。
一方デメリットは、高圧受電に比べると単価が高い点です。

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