GLOSSARY用語集

取扱所

とりあつかいじょ

解説:

取扱所とは消防法に定義されている用語で、ガソリンスタンドなどのように危険物を取り扱う場所のことです。危険物施設(製造所等)のひとつとして位置、構造、設備について一定の基準が設けられています。
また、危険物の取り扱いには、危険物取扱者または危険物取扱者の立ち合いが必要です。

危険物取扱所の種類 規定例
給油取扱所 ガソリンスタンドなどの給油施設 給油や自動車の出入りに必要な空地、専用タンク・廃油タンクの容量、堀・壁の設置
販売取扱所 塗料店など危険物を容器に入れて販売する施設 設置場所、店舗・配合室における構造・材質、排気口
移送取扱所 石油やガスなどを長距離送るためのパイプラインなど配管やポンプなどで危険物を移送する施設 設置できない場所・位置、配管の構造、配管に対する設備
一般取扱所 比較的危険物の取り扱いが少量で、ボイラー室など給油取扱所、販売取扱所、移送取扱所以外の施設 危険物の取り扱いの形態などで9項目に区分。それぞれに区分、特例等あり
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