GLOSSARY用語集

待機電力

たいきでんりょく

解説:

待機電力とは、家電を使用していない際でも生じる消費電力のことです。家電は、コンセントに接続している状態にあれば、使用されていなくてもわずかに電力が消費されますが、このときに生じる電力が待機電力と呼ばれます。

資源エネルギー庁が平成24年度に公表した報告書によると、待機電力は年間消費電力量の約5.1%を占めるとされています。そのため、待機電力を節約できれば少しだけ家計を楽にすることが可能です。

待機電力が多い家電としては、ガス温水器やテレビ、エアコン(冷房・暖房)などが挙げられます。現在は家電の省エネ化も進んでいますが、待機電力自体はゼロにできないため、上手く節約することが大切です。

待機電力の節約方法は難しくありません。使用していない家電をコンセントから抜いたり、電源スイッチつきの電源タップを活用することで節約可能です。意識するだけで簡単に節約できるため、ぜひ待機電力の節約を実践してみましょう。

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