GLOSSARY用語集

排水ポンプ

はいすいぽんぷ

解説:

地下から水をくみ上げる(揚水)ためのパイプを、「排水ポンプ」といいます。また単純に「排水ポンプ」といった場合、このパイプは、「排水に使われることが多いパイプ」であると考えてください。

排水ポンプは、2つを1対として設置されます。これは「建築設計基準」の定めによります。この「2つを1対として設置すること」は、それによってそれぞれの寿命を延ばしたり、片方が故障してももう片方が動き続けたりすることを見込んでのことです。

排水ポンプが故障した場合、汚水があふれたり、水が詰まったりする危険性があります。また排水ポンプは消耗品ですから、定期的にメンテナンスをしたり点検をしたりすることが強く求められます。

なお、排水ポンプは「2つで1対」としましたし片方が壊れてももう片方が動き続けられるとしましたが、排水ポンプの呼称により交換を余儀なくされたときは、2つ同時に交換するのが一般的です。

排水ポンプは消耗品ですから、片方が故障した場合もう片方も寿命が間もなく訪れる可能性が高いからです。

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