GLOSSARY用語集

無電極ランプ

むでんきょくらんぷ

解説:

暗闇を明るくすることのできる「ランプ」は、昔から人間にとっての味方でした。そのなかのひとつとして、「無電極ランプ」があります。これは、「無電極放電ランプ」の略称です。

無電極ランプは非常に特徴的なランプであり、電極を用いません。電極の劣化が照明の劣化に関わってきますから、無電極ランプの場合は、この寿命が極めて長いといわれています。

そのため、ランニングコストや省エネを考える人に向いているタイプのランプといえるでしょう(※ただし、別の意見として、「現在はLEDライトの方がより経済的であり、財布に負担をかけない」とするものもあります)。その寿命は、LEDライトの3倍程度まであるといわれています。

また、目に負担を掛けにくい照明でもあります。

フィラメントや電極を使わずに灯すことのできる無電極ランプは、メンテナンスの手間を減らすことにも役立ちます。

水銀蒸気を使って光を得る無電極ランプでしたが、「現在はLEDの方が良いのではないか」として撤退を始めたメーカーもあります。

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