GLOSSARY用語集
石油給湯器
せきゆきゅうとうき
解説:
石油給湯器とは、その名前の通り、化石燃料である「石油(灯油)」を使ってお湯を得る仕組みをいいます。
「石油(灯油)を使った給湯器」ということで、ガスや電気よりもランニングコストが高そうなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際にはこちらの方が安上がりです。ただし、これは「石油タンクを利用して、給湯器本体に燃料を渡す」という仕組みをとるため、石油タンクの設置が必須となります。
ランニングクコストの面で非常に優秀なものであるため、寒冷地で非常によくみられます。
ただ、石油価格の値段は一定ではありませんから、石油価格が上がればランニングコストも上昇します。また、なによりも、燃料タンクに補充するのが面倒だというデメリットがあります(※業者によっては、補充はサービス業務であるとして無料で受け持っているところもあります)。
なお、石油給湯器にはバリエーションも多くあります。導入する際には、「その石油給湯器には何ができるか」を考えて選ぶことが重要です。
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