GLOSSARY用語集
見える化装置
みえるかそうち
解説:
「見える化」という言葉は、さまざまなところで広く使われています。
問題点を解決するためには、まずはその問題がどのような理由で、どのようなかたちで起きているかを知ることが重要になります。たとえば電気料金が上がっているという問題点が起きたときにも、「それがどのような理由で、実際にどれほどの電力を使っているのか」が分からなければ解決策を講じることはできません。
そこで出てきたのが「見える化」の考えであり、その「見える化」を可能にする「見える化装置」です。
見える化装置にはさまざまな機能がありますが、もっとも代表的なのは、「エネルギーデータを確認できる」ということでしょう。使用しているエネルギー量を把握し、管理者の目で確かめることができるようになります。
こうすることで問題点を把握、改善しやすくなります。また、「特に意識なく使っている」などの理由で電気代が跳ね上がっていた場合、見える化装置を使うことで実際の使用量が分かり、社員の意識が変わる効果も期待できるでしょう。
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