GLOSSARY用語集
計量器
けいりょうき
解説:
受容設備がどれだけの電力を消費したかを計量するのが、「電力量計(計量器)」の役目です。
一般家庭においては、電力会社からの電力の引き込み点に設置されており、検針員がその電力量計(計量器)を計ることによって、日々の電力の消費量を調べています。これによって請求金額などを計算しています。
形式にいくつか種類があり、「誘導型電力量計(計量器)」は電気を通すことによって内部の円盤が回転し、どれだけの電力を消費したかを計量します。これは一昔前の主流の電力量計(計量器)でした。一般家庭では今もこれを使っているケースが多くみられます。
次に「スマートメーター」です。30分毎に電力量データを取得し、通信機能によって遠隔地でも使用した電力量を把握できるようになっています。現在はこちらへの切り替えが進んでいます。
最後に述べる「複合型」は、さまざまな特徴を持ちます。たとえば、前日の電力使用量や日中の電力使用量、また無効電力を計ることなどができます。多機能で、かつ電子化された電力量計(計量器)であるのが特徴です。
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