GLOSSARY用語集
配線用遮断器
はいせんようしゃだんき
解説:
配線用遮断器とは、安全装置のうちのひとつに分類されるものです。過電流遮断機能を持っているものなのですが、おそらく、「ブレーカー」という言い方がもっともわかりやすく、聞きなじみがよいでしょう。
電気関係の機器には、あらかじめ、電流値の上限が設定されています。その上限値よりも上の電流が流れた場合、自動で回路を遮断する機能が配線用遮断器にはあります。これは、過負荷電流によってその機器が壊れたり、ケーブルが焼き付いたりすることを防ぐためのものです。
「家で、オーブンとエアコン、パソコンとテレビを使っていたら、突然真っ暗になって何も動かなくなってしまった」という経験をしたことのある人もいるでしょう。これはこの配線用遮断器の作用によるもので、「ブレーカーが落ちた」といわれる状況です。
配線用遮断器は、その用途によって、- 安全ブレーカー
- モーターブレーカー
- 単3中生線欠相保護付きブレーカー
- 協約形ブレーカー
一般家庭で使われているのは「安全ブレーカー」です。
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