GLOSSARY用語集
電力量計
でんりょくりょうけい
解説:
電力量計とは、電気の使用量を計るための装置です。電力量計は、電力会社との公正な料金取引のため、正しく動作しているか定期的な点検が必要となります。
電力量計は、従来型(機械式)計器とスマートメーターの2種類あります。それぞれの特徴は以下の通りです。
- 従来型(機械式)計器:電気使用量の計測・表示が可能。検針員による目視点検で測定する
- スマートメーター:電気使用量を20分ごとに計測・保存する。自動検針に対応しており、通信・開閉・アンペアブレーカー機能なども有している
スマートメーターは、通信機能を搭載された電力量計で、通信機能が搭載されています。自動検針だけでなくHEMS(住宅用エネルギー管理システム)を通して電気の見える化が可能です。電気代の抑制や削減・トラブル時の早期復旧・停電箇所の特定が従来型よりも優れているため、現在はスマートメーターへの移行が推奨されています。
この用語のカテゴリー