GLOSSARY用語集
高圧ケーブル
こうあつけーぶる
解説:
高圧ケーブルとは、電線の一種です。
電力会社の持っている配電線や構内配線が接続されているところから、需要家が持っている高圧用電気設備(キュービクル)に接続するために使われるものであり、広く使用されています。
電気の供給を行うことを主な目的として使われていますが、実は遠方へのデータ送信にも利用されています。
近年作られている高圧ケーブルは非常に頑健であり、防水性に優れています。そのため、昔の高圧ケーブルに比べれば、破損などの危険性はずっと下がっています。
ただ、現在「使われている」高圧ケーブルには古いものもあります。1980年以前に作られた高圧ケーブルが現役で活躍しているところもあります。昔の高圧ケーブルは防水性に優れているとは言い難く、水の影響で高圧ケーブルの事故も起きています。
高圧ケーブルが原因で事故が起こった場合、その被害は一か所にとどまらず、波及事故(波及事故の説明についてはこちらをご覧ください)にまでいたることがあります。 このためメンテナンスが必須です。
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