GLOSSARY用語集

CVT

しーびーてぃー

解説:

電機業界において、「CVT」とした場合、それは「CVTケーブル」を指すのが基本です。

これは「送配電用ケーブル」のことを指す言葉であり、単線のCV3本をよりあわせて作ったものです。また、3本をよりあわせて作っていることから、「トリプレックスケーブル」の名前で呼ばれることもあります。

低圧~高圧まで対応可能なもので、軽量なこと、また許容電流が大きいことがCVTケーブルの魅力です。さらに、放熱性能にも優れており、端末の処理も簡単であることから、広く使われています。

比較的簡単に扱えるのもまたCVTケーブルの魅力です。

このようなさまざまなメリットを持つCVTケーブルの活躍の幅は広く、幹線設備工事などによく使われています。なお、JIS規格品に分類されます。

今回は「CVTケーブル」を取り上げていますが、これ以外にも、CVケーブルをより合わせたものとして、CVDケーブルとCVQケーブルがあります。CVTケーブルが3本のケーブルをより合わせたものであるのに対し、CVDケーブルは2本、CVQケーブルは4本をより合わせています。

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