GLOSSARY用語集
LED照明
えるいーでぃーしょうめい
解説:
一時非常に有名になったこともあり、LED照明は知名度の高い言葉です。ただこの言葉の意味を正確に理解し説明できる……という人は、意外なほどに少ないのが現状です。
LED照明とは、LED(発光ダイオード)を使った照明のことです。この研究が始まったのは今から100年以上前の1907年ごろだったといわれています。ただ、LEDのなかでももっとも最初に登場した「赤色」でさえ、その誕生には55年もの時間が必要でした。そののち、黄色、桃色、青色、緑色、白色が打ち出されるようになります。なお、2014年には、ノーベル物理学賞として、高効率の青色発光ダイオードを発明した日本人の教授が表彰を受けています。
LED照明は、少ない消費電力で稼働できるため、省エネであるとして注目を集めました。また従来型の白熱電球に比べて極めて長持ちで、約40倍もの寿命があるといわれています。初期導入コストはかかるものの、ランニングコストで見れば安上がりだとして、LED照明に切り替える人も増えています。
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