GLOSSARY用語集
VCS
ぶいしーえす
解説:
VCS(Vacuum circuit switch)とは、高圧真空コンタクタのことです。モータや変圧器、コンデンサなど頻繁な開閉をおこなう高圧機器の開閉器として使用されます。
VCSは、主に進相コンデンサの投入と遮断に使用されるのが特徴です。進相コンデンサは、交流回路の力率改善を目的に使用されるコンデンサで、電気現場でも多く用いられています。
VCSは、自動力率調整装置(電気設備の進相コンデンサの投入・遮断を自動制御する機器)の信号を受けて開閉・遮断します。たとえば、力率(供給された電力のうち有効に働いた割合)が悪くない場合、進相コンデンサを投入すると力率の進みすぎによる異常を防ぐために進相コンデンサを開放させ、多数の負荷が接続されて力率が小さい場合は、進相コンデンサを導入して力率を改善します。
このほか、VCSは開閉寿命(耐久性)に優れているのも特徴です。高圧遮断器が5,000回程度で限界(故障域)を迎えるのに対し、VCSは約100,000回~250,000回の開閉に耐えられます。
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