【セミナーレポート】2⽉開催︓令和3年度の注⽬補助⾦について―閣議決定から⾒る来年度の補助事業

2021年2⽉24⽇（⽕）、Zoomウェビナーを利⽤したオンラインセミナー【令和3年度の注⽬補助⾦について】を開催いたしました。

2⽉開催では、100名を超えるお申し込みをいただき、多くの⽅にご参加いただきました。ご視聴いただき誠にありがとうございます。第4回⽬となる2⽉の開催では、昨年末に閣議決定した補助⾦の情報と、令和2年度第3次補正予算について最新情報を加えたお話をさせていただきました。

セミナーの概略について、更新された内容を中⼼にレポートします。
その他のレポートは以下より確認できます。

・第1回こちら
・第2回こちら
・第3回こちら
・第5回こちら

※このセミナーのお申し込みは現在終了しております。

今回のアジェンダは以下のとおりです。

国の予算編成（概算要求、閣議決定）について、経済産業省の補助事業のうち、特に「先進的省エネルギー投資促進⽀援事業費補助⾦」（旧エネルギー使⽤合理化事業者⽀援事業︓エネ合）の以下の情報の概要、補助対象事業者、対象設備、補助率など、現時点での詳細情報を追加いたしました。

（A）先進事業
（B）オーダーメイド事業
（C）指定設備導⼊事業
（D）エネマネ事業

2⽉のセミナーが盛況に終わりましたため、3⽉にも開催させていたします。
公募開始直前での最終開催となります。ぜひご参加ください。

※このセミナーのお申し込みは現在終了しております。

オンラインセミナー中にいただいた主なQ＆Aを一部ご紹介いたします。

経済産業省の⼯場事業場の補助⾦について、⼩規模ボイラーまたは温⽔ヒーターにも活⽤できますでしょうか。⼤規模事業でないと対象とならないのでしょうか︖: ⼩規模でも省エネルギー効果が⾼ければ対象となります。ただし、補助⾦には下限額があり、令和2年度の場合では補助⾦額で100万円という記載がありますので、それをクリアする必要があります。また、⼿続き内容や⼯事に制約があるため、⼩規模過ぎる場合には、補助⾦を活⽤せずに導⼊した⽅が総合的に⾒て有利な可能性もあります。
jGrants（ジェイ・グランツ）は補助⾦申請を代⾏する会社でなく、建築主や施⼯主⾃⾝が導⼊する必要がありますか︖: 導⼊についてのアドバイス等は可能ですが、ジェイ・グランツ導⼊に必要なGビズIDの取得には、社会保障関連の⼿続きが必要になるため、基本的にはご⾃⾝で実施されたほうが安全と思われます。

経済産業省経済産業省の補助⾦申請システム「jGrants」
⾃治体物件に活⽤可能な補助気温はありますか︖: 令和2年度のエネルギー使⽤合理化や、環境省のZEB補助⾦は⾃治体でも申請可能でした。令和3年度でも同様になると推測されます。

開催後に行ったアンケートより、満足度評価と参加者の声を紹介いたします。

セミナーの満足度を「総合評価」「テーマ」「内容」について伺ったところ、半数以上の方に満足との評価をいただきました。

アンケートでは、お気づきの点やご要望について自由形式でご回答いただきました。今後のセミナー、ご提案に役立たせていただきます。貴重なご意見ありがとうございました。

設備更新をご検討されているお客様等への提案として活⽤させていただきたいと思います。（設備⼯事会社/社員）
補助⾦診断を希望しますが、まだ準備が出来ていないので、今回は「いいえ」を選択させていただきました。今回のセミナーを参考にさせていただきます。（製造メーカー⼯場/社員）
補助⾦活⽤を検討している事業があります。具体的なアドバイスいただければ幸いです。（ホテル・宿泊業/部⻑）