非効率な電力使用の
発見が可能になります
電力使用日と設備の稼働状況をモニタリングすることで、非効率な電力消費を発見することができ、効率的な省エネ・コスト削減が可能になります。
節電による電気の基本料金削減には、電気の使用状況を監視するデマンドコントロールシステムを取り入れることが効果的です。弊社は、電力の「見える化」によりデマンド(ピーク時電力)を抑えてお客様の電気基本料金の5%~10%削減を実現しております。
3,800ヶ所以上のキュービクル(高圧受変電設備)保安点検の実績から、高圧施設のデマンド監視装置・デマンドコントローラーまで豊富な導入実績があります。
DETERMINATION METHOD
電気料金は基本料金と使用電力量料金の足し算で構成されています。この内使用電力量料金は使用量に料金単価をかけて計算されますが、基本料金は契約電力×料金単価×力率(りきりつ)で計算されます。
契約電力が50kW以上の高圧電力の場合、契約電力の決定方法に特徴があります。高圧電力のメーターは30分ごとの電力の平均値を測定しており、この平均値をデマンド値(ピーク時電力)といいます。高圧の契約電力は1年間の内で最大のデマンド値が契約電力となります。デマンド値が上がると基本料金が比例して上がるため、このデマンド値を監視して抑制することが電気料金の削減につながります。
デマンド監視装置・デマンドコントローラーは、常に使用電力状況を監視し、あらかじめ設定したデマンド値を超えそうになるとPCや携帯端末に警報通知を送信します。通知を受け取って、お客様ご自身で空調の温度調整や照明の調整などを行うことでデマンド値を制御するものをデマンド監視、自動で主に空調温度調整などの制御を行うものをデマンドコントローラーといいます。
こうして、使用している電力を「見える化」することにより、非効率な電力消費を発見し、節電対策をとることが可能になります。
DETERMINATION METHOD
デマンド監視やデマンドコントローラーは各メーカーにより、価格や機能は様々です。デマンドコントローラーは電力使用の制御も自動で行ってくれるので、非常に簡単に節電が可能な反面、デマンド監視よりも高額です。弊社は、お客様の施設規模や空調や照明などの電力使用の負荷の種類、受電状況、節電対策へのご予算などを総合的に判断して費用対効果の高い最適なシステムをご提案いたします。
POINT
デマンド監視が良いのか、デマンドコントローラーが良いのか
データはPCのみの閲覧とするのか、表示盤も使用するのか
データの搬送には無線LAN、有線LAN、PLCなどどれが良いのか
制御する負荷のグループをいくつまで分けることができるのか
目標値をどこに設定すれば良いのか
過度な電力使用の制御は、従業員や施設利用者などのストレスの原因になったり、業務効率を低下させたり、場合によっては健康被害を引き起こす可能性もあります。弊社では、単なるシステムの販売だけでなく、最適なシステムの提案に加えて、過度の負担のかからない最適な目標値の設定までトータルでサポートいたします。
デマンド監視やデマンドコントローラ-による電気の「見える化」には以下のような効果が期待できます。
電力使用日と設備の稼働状況をモニタリングすることで、非効率な電力消費を発見することができ、効率的な省エネ・コスト削減が可能になります。
通常であれば翌月に電力会社の明細が来るまで使用状況を把握することはできません。電気の「見える化」により前日のデータはもとより、過去の電気使用量が把握できるので、即効性のある細かな対策が可能です。
過去のデータや他の施設と比較することにより、従業員への省エネに対する意識向上が期待できます。
STEP01 | 調査 | 専門の調査員が現地へ赴き、設備の使用状況を無料で調査いたします。 |
---|---|---|
STEP02 | ご契約 | お客様の最適なプランをご提案させていただきます。 |
STEP03 | 設置工事 | 現地にて設置工事を行います。 |
STEP04 | 電力会社 との協議 |
電力会社と協議を行います。 |
STEP05 | 導入後 コンサル |
使用状況の見える化により、きめ細かい省エネ対応が可能です。 |
DEMAND WEB SERVICE
電気の使いすぎをお知らせし、ピークカットをお手伝いします。
デマンドWeb閲覧サービスをご契約のお客さまはこちらから ログインしてください。