非常用発電設備点検
非常用発電設備とは、「建築基準法」「消防法」の規定において避難時などに使用される非常用エレベーターやスプリンクラー揚水ポンプなどが火災・災害などが発生した際に電力会社からの電力供給(常用電源)が途絶えた場合、スプリンクラーや屋内消火栓設備などの人命に関わる設備に電源を供給するための設備を指します。中でも、非常用発電機や蓄電池などがもっともポピュラーなものであり、消防法で定める「特定防火対象物」においては防災のための防火設備が付設されるので、必ず非常用発電機を設置しなければなりません。
豊富な保安点検業務実施の実績
RESULTS
弊社は、高圧受変電設備の保安点検業務を行っており、現在では1,200を超える企業のお客様から4,100か所を超える事業所において保安点検業務を受託しております。非常用発電機は、病院や老健施設などの大規模施設、分譲マンションなどの非常時の対応手段として設置するお客様が近年増えてきており、「電気事業法」における保安点検業務で弊社も点検を行っております。
非常用自家発電設備は全国で約100万台設置(法定設置20万台+自主設置80万台)されており、不特定多数の人の出入りがある以下のような場所に設置されております。
-
百貨店・デパート
-
病院
-
オフィスビル
-
旅館・ホテル
-
学校
-
マンション
お客様に合わせた最適な
ソリューションをご提案
OPTIMAL SOLUTION
2018年6月1日に自家発電設備の点検方法が改正され、非常用発電機の点検方法も近年変化しております。それに伴い弊社では保安点検業務だけではなく、消防法で求められる負荷試験について、模擬負荷試験、内部監察、予防的保全策などあらゆる方法で最適な点検をお客様にご提案いたします。
また、負荷試験について分からない場合には弊社にて無料点検サービスを実施しておりますので、そちらからご活用いただくことも可能です。弊社は、保守点検だけではなく非常用発電機の負荷試験から設備更新までトータルサポートが可能です。お客様に合わせた最適な点検方法、メンテナンス、設備更新をご提案いたします。